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三黄瀉心湯エキス顆粒 90包【第2類医薬品】
さんおうしゃしんとう

  のぼせなどの傾向がある方に

高血圧 のぼせ 肩こり 耳鳴り

●「三黄瀉心湯」は、漢方の古典といわれる中国の医書『金匱要略[キンキヨウリャク]』に収載されている薬方です。

●比較的体力があり、のぼせ気味で、顔面紅潮し、精神不安や便秘などの傾向のある方の高血圧の随伴症状(のぼせ、肩こり、耳なり、頭重、不眠、不安)、鼻血、痔出血、便秘、更年期障害、血の道症に効果があります。

【効能】
体力中等度以上で、のぼせ気味で顔面紅潮し、精神不安、みぞおちのつかえ、便秘傾向などのあるものの次の諸症:
高血圧の随伴症状(のぼせ、肩こり、耳なり、頭重、不眠、不安)、鼻血、痔出血、便秘、更年期障害、血の道症
(注)「血の道症」とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性ホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状を指します。

【用法・用量】
次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15才以上)・・・1回1包
15才未満7才以上・・・1回2/3包
7才未満4才以上・・・1回1/2包
4才未満・・・服用しないこと

【成分】
成人1日の服用量3包(1包1.0g)中
三黄瀉心湯エキス粉末・・・350mg
〔ダイオウ1.0g、オウゴン・オウレン各0.5gより抽出。〕
添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコールを含有する。

【使用上の注意】
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故が起こりやすくなります)
1.本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないでください
  他の瀉下薬(下剤)
2.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください。
■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
(4)胃腸が弱く下痢しやすい人
(5)だらだら出血が長引いている人
(6)今までに薬により発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに
 服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
  ・皮膚:発疹・発赤、かゆみ
  ・消化器:吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、はげしい腹痛を伴う下痢、腹痛
  まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。
  その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
  ・間質性肺炎:
    階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、
    空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり持続したりする。
  ・肝機能障害:
    発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、
    全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
3.服用後,軟便、下痢の症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、
 この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
4.1ヵ月位(鼻血に服用する場合には5〜6回、痔出血、便秘に服用する場合には1週間位)
 服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は
 登録販売者に相談してください